ウディタVer1.10テスト版が公開されましたね。
前回同様新機能の確認をしてみましょう。
・【DB操作】 タイプ・データ・項目を「名前」で呼び出しできるようになりました。
これはコモンイベントとDBを連動させる時に役立ちそうです。コモンイベントを「素材」として提出する場合には必須になるかもしれません。
・【合成音声】 指定した文字列を合成音声で読ませる機能です。
まさかの予想外新機能キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
RPG制作ツールに合成音声とはなかなか面白いものを持ってきましたね。本スレでも言われてましたが「ゆっくりRPG」でも作らない限りネタでしかないような気がします。(ゆっくりRPG自体十分ネタだけど)
「合成音声をフル活用したゲーム」となると……
「主人公の名前もちゃんと読んでくれる似非フルボイスRPG」なんてどうでしょうか。
・【その他1】「キー入力受け付け」にて、キーボード・パッド入力にしたとき、特定の1キーのみが押されたかどうか判定する機能を追加
これは「決定・キャンセル・サブ」キー以外にもキーを使用するときに便利だと思います。今までキー入力受け付けは「100~」の全てのキーが対象だったので多少不便かなーとは思ってたのですが。
・【文字列操作】 キーボード入力時「左辺の書き換え」オプションを追加。
狼煙さんはぽりが次に作ろうとしているゲームを予言でもしてるんでしょうか。まさしくウディコン出品作終わったら作ろうと思ってたゲームに「あったら便利だな」と思ってた機能だったんですよ。マジで。
確かにそういうの関係なしにあったら便利な機能ですね。キーボード入力時にデフォルトでテキストを表示しておく事が出来るって意味なのでしょうから。
あ、そういえば
左辺の文字列がもし2行以上あった時はどんな挙動するんでしょうか。ちょっと調べてみよっと。
※追記:左辺の文字列が2行以上の時は改行(\n)が見た目半角スペースに変換されて1行で表示されました。でも内部的にはちゃんと改行で処理されてる模様。
後気になったのは、「キーボード入力出来る文字数以上に既にテキストが格納されている場合そもそも表示されない」という仕様がある事。(キーボード入力で文字数「半角10文字」とし、格納する文字列変数に既に「あいうえおか(半角12文字)」が格納されている場合、書き換えを指定しても「あいうえおか」は表示されない)
※追記2:どうやらバグ扱いだったようです。もう修正されてました。はえー。
・【斜め移動】斜め移動の処理を変更し、通行不能な「カド」があると直接斜めには移動できなくなりました。
今までの斜め移動可能なRPG全てが救われましたね。確かに気になるところでしたから。
・【ゲーム基本設定】 処理FPSを「30FPS」かつキャラクター移動幅を「0.5マス」に指定した場合、主人公が移動するときにアニメーションしないバグを修正
よしこれでぽりが30FPSを躊躇っていた原因のバグが修正されたっ!以後のゲームではかなり30FPS使用のゲームが増えると思いますよ。
常時進化してくれるツールって言うのは本当にありがたいものです。こっちがそれに応えるために頑張る必要はありますが、まぁIT関係なんてすげぇスピードで進化している事は周知の事実ですし、とてもうれしい事だと思います。
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