ウディタ1.11テスト版が公開されましたね。
今回も更新されたところを軽く見てみましょうか。
・【高速化】『コモンイベント内』のイベントコマンド処理が大幅に高速化されました。
ちょっとしか調べていませんがかなり速くなってます。主にコモンイベントの並列処理。
特に変数操作部分より描画機能の方がすぐに見て分かる違いな分、大きく出てますね。
あとこれは直接の理由か分からないのですが、マウスを移動させた時に今まで起こっていた処理落ちがほぼ皆無になりました。「plate-プレート-」「デンコウカラオケプレーヤー」、そして現在開発中のゲームにおいてマウスを使用するぽりにとっては一番嬉しい事です。
・【変数操作+】 指定番号のピクチャに対し、「マウスカーソルが重なっている?(1=YES)」の判定を追加。
plateの時にこれがあったらどんだけ楽だった事か
(´;ω;`)
えーと、簡単に説明しますと、今まではマウス使用のゲーム時には「当たり判定」が壁になっていたワケです。
主に今まで主流だった当たり判定の一例は以下の2例でしょう。
![l.png](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/ea9f198b2ccf32e41727bdc689e419ea/1238912989?w=720&h=540)
(クリックで原寸大)
※これはあくまで一例です。「マップイベントを使用する」や「三角関数DBを用意してひし形→円判定」等まだまだ方法はあります。
今回の機能はこの1番をイベント1行で済ませてくれる事になります。軽く調べたところ、pngの透過部分も反応する事がネックぽいですが、それでも十分便利機能です。
え?ピクチャ描画部分しか当たり判定調査出来ないんじゃ不便?それなら
「透明度0のお手軽ウインドウ」を当たり判定部分にかぶせればいいと思います。(試してないので成功するかは分からないけど)
とにかく高速化はとてもうれしい限りです。現在公開してるゲームも1.11正式版が出たら順次そっちに交換しようと思います。(特にマウス使うソフトは優先的に)
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