こんにちは。
ぽりのサイトに訪れる方の検索ランキングにおいて根強い人気だった「かにかまアイ」を一瞬で抜き去った「シルフドラグーンゼロ」すごいです(`・ω・´)ぽりです。
ウディタVer1.17テスト版の話。
ということで
公式でテスト公開されていますウディタVer1.17テスト版。
簡単にどんな機能がついてるか見て回りましょうか。
・【ゲーム基本設定】 ピクチャの拡大縮小時の設定
ピクチャを拡大縮小したときの描画を、「くっきり&ガタガタ」にする(※従来と同様)か、
「なめらか&ぼんやり」にするかを選択できるようになりました。
ただし、「なめらか&ぼんやり」は3Dモード時の場合のみ有効です。
参考
(サンプルゲーム内の「ハカセサイコー」イベント。具体的には「ハカセサイコー」の文字列ピクチャを150%で表示している)
おー
軽く見てみた感じ、「320x240の場合は拡大率50%以外のピクチャが、640x480の場合は拡大率100%以外のピクチャがなめらか処理対象」になってますね。
そう、すなわち
「320x240の時は普通にピクチャ表示するだけでなめらか処理対象」です。サンプルゲームのタイトル画像がすぐ分かる例ですが、320x240使う人はこれに気をつけてください。なめらか処理を行うと、ほんのちょっとぼやけた感じになりますから。
・【テストプレイのしやすさ向上】 プレイしながらの編集作業が容易になりました。
テストプレイ中にF11を押すと、主人公の座標・各種変数値を保持したまま、
マップを再読み込み&コモンイベント再読み込みができるようになりました。
地味に便利機能です。
「Game.exe」を起動したまま「Editor.exe」で編集することが可能になりました。
いや、今までも「コモンイベントの修正に限るならF12で再読み込み出来てた」んですけど、今回でマップイベントその他も一気に可能に。
・【マップエディタ】 背景に設定した画像をマップエディタに表示するようにしました。
ふむふむ、どんな感じだろう。試しに適当な画像で……
ギャーー
・【システム変数】
Sys108「[読]現フレームのコマンド処理数」の取得が可能になりました。
これを利用して、
「Sys108が一定数超えるまでループ、一定数超えたときに1フレームウエイト」という処理を行えば、必要最低限のウエイト頻度で処理を行うことが可能になります。すごく重い処理を作ってた方(主にぽり)待望の機能かも。
あ、ちなみにぽりはつい最近知ったんですが、Ver1.16あたりから1フレームに処理できるコマンドの上限が
50000から
500000になってたんです。気づいてました?
・【タイトルバーの表示】 テストプレイ時のタイトルバーの表示を短縮しました。
(クリックで原寸大)
今まではEv処理時間が2桁超えるとタイトルバーからはみ出してたんですが、これで見やすくなったかも。
・【内部処理】 読み込み処理が重くなるだけだったので、マップデータとコモンデータ、各種DBデータのバイナリファイルの暗号化をやめました。解析したい人はどうぞ。
ぽりがアップを始めたようです
とまあ、主なのはこんな感じ。
ちなみに今回の修正数は過去最多数(機能追加・修正含め約64)になります。なのでココで紹介出来なかった便利修正もたくさんあります。是非調べてみてはいかがでしょう。
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