きょうはサイト更新のお知らせだけ。
第4回ウディコンの審査期間が終了したので、予告通り「限りなく全コメントレビューに近い何か」を掲載しました。得点は秘密だけど、だいたい思ってたことは全部書き出しました。
第4回WOLF RPGエディターコンテスト ぽり0655視点レビュー
今回の作品をレビューしていて思ったのは「『ウディタといえばイロモノ』という時代はもう完全に終わりを告げたんだな」ってこと。まあ、その風潮を作り上げた原因にぽりが一切関わってないかと言われれば微妙な話でして、そんなぽりがこういうことを言うのもおかしな話ですが。
それでも過去には「RPGじゃないゲームを作れることがウディタのアドバンテージ」って言われていた時代があったわけで、その頃から比べれば確実に「王道のRPG」の絶対数も増えたし、評価される作品数も多くなりました。とってもいいことだと思います。「『斬新である』というだけで評価される状態からの脱却」ってのはコミュニティを成長させる際に重要な要素だと個人的に思っています。
その他に気になったのは「グラフィックこだわる人多くなったね」ということ。当然ながらグラフィックが綺麗になればそれだけSSが綺麗になりますし、それだけ宣伝効果も上がります。とは言えグラフィックをこだわると製作期間も要求スキルもかなり伸びるため、やるのには相当な覚悟が必要になります。そんな作者さんが増えたということは、それだけウディタには「覚悟を決める価値がある」機能と下地が存在する、と考えることもできるんじゃないでしょうか。考え過ぎかな?
どちらにしろ「ガチの作者さんが多くなる」ってのは、皆さんのやる気の起爆剤にもなります。コミュニティの成長という面ではこれも非常に良い傾向なんじゃないでしょうか。あまりに多くなりすぎてグラフィック至上主義になってしまい某JRPGと同じ末路を歩むみたいなオチは勘弁願いたいですけどね。
ともあれ、今回のウディコンはかなり「転機」だと思うのです。ウディタの新しい方向が見えたと思います。
……という事をあとがきとして(非公式ウディコンレビューの時のように)書こうと思ってたのですがやめました。これどう見ても「あとがき」として1ページで独立させるほどの文章量じゃないですし。
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