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背伸びした視点のブログ→ぽりさんの ひみつのげーむせいさく


ぽりさんの ひみつのげーむせいさく  2012 / 12 / 10 ( Mon )

こんばんは。今日は前エントリの続きとでも言った感じの話。


3d.jpg

基本的にぽりは流行に乗って作るってことはしないです。ゲーム系は基本製作時間が長いですから完成時期にはブーム終了後なんてことがよくありますから。
でも、今回は一度乗りかかった船ということもあるし、今回は良い感じのところまでいけそうな予感があったので作ってみました。

今のところ、ウディタで「完全な3D演算」を実装することは不可能です。それは過去のぽりに始まり、ウディタで擬似3Dを実装している方全てに当てはまることだと思います。となるとどこかで妥協が必要になります。

今回の見下ろし型3Dは、「常に同じ方向からマップを見る」という条件をつけることによって、公式をある程度決め打ちで短くすることができるようになりました。どのぐらいかというと8割減。
公式を決め打ちで短くすることで、整数計算しか出来ないウディタでも計算誤差が小さくなったり、実用レベルの多さの物体を表示させても1フレーム20000コマンドあたりで落ち着くようになったり、なかなかいいかんじだと思います。
弱点として「常に同じ方向からマップを見る」という条件を付加してしまったことによって、3Dの長所であるぐりんぐりん動く視点移動なんてのはできなくなりましたが。


そんなことで機能や実用性をメインに考えたウディタ3D、「KONOHA」公開です。
まだ未完成ですがこの先を作るかは反響次第。


見下ろし視点3DMAP「KONOHA」Ver0.1 Download

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Comment

3D同志より
DLしましたが中々面白い物ですね。
私も3Dを作っていますが、実用的とは言い難いような…(汗)
完全な3D演算の実装は不可能の所は「うんうん」って感じですよね。
私も3D演算を妥協した一人です。
八度    2012/12/14(Fri) 00:18:24 編集
「あのゲームみたいな3D」って言ってくれた方がいたんですが、実際意識してたので嬉しかったり
例えばプリレンダムービーのような「作業にどれだけの時間がかかってもいい」みたいな3Dならばもうちょっと何とかなったかもしれませんが、
3D演算以外にもやるべきことがあって、演算自体にも処理の制限時間があるゲーム用となると非常に厳しいものがあったりします。3Dのことを考えて作ったわけじゃないウディタなら制限はなおさら。

制限があるからこそ燃えるんだけどね!
2012/12/16(Sun) 01:29
面白いです
かなり前の記事にごめんなさい。
処理を見させてもらい、勉強になりました。
やはり妥協するところはしないとダメですね。
これからもがんばりましょう!
る~    2013/06/13(Thu) 09:57:10 編集

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HN:
ぽり0655
年齢:
35
性別:
男性
誕生日:
1989/04/16
自己紹介:
主に日記を書きながら、たまにゲームを作ったり作らなかったり。

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